■巧緻性
(1)基本練習
毎回のレッスンで取り組みます。色の塗り方(クーピーペンシル、クレヨン)、線の描き方、切り方(線の外、中、手ちぎり)、厚さの違う紙の折り方、接着など。
(2)受験工作
お話をしっかり聞いて、指示通りの作業で時間内に制作し、創造性豊かな作品に完成させます。
立体的な作品も作ります。
(3)受験絵画
人物は、正面も横向きも、また動作(動き)も描けるようにします。動物の体の特徴、四季の情景、条件画、遠近法なども指導し、合格に導きます。
■巧緻性の一例



・カレンダーの作成
毎月のカレンダー作りで、巧緻性の基本要素と季節の行事を押さえます。



オリジナルの教材を使い、色を塗る・切る・貼る、という一連の作業でカレンダーを完成させます。
・うし

顔は小さい紙コップで、胴体は中の紙コップで作った工作です。
・うま

紙皿1枚と紙コップ4つで立体的に仕上げた工作です。
・ジンベイザメ

紙コップ3つと色紙に丸く切ったうろこをセロテープで貼った工作です。
・おひなさま

立体ボックス(屏風台)の制作と細かい作業のおひなさまです。日本の行事の奥深さを学びます。
・モビール

重さのバランスを考える作品です。
・うめ

立体的な木に手ちぎりで、梅の花を咲かせます。(桜の木でもよいです)
・鬼の貼り絵

貼り絵で節分の鬼を作ります。紙を手でちぎるのは巧緻性で欠かせない練習です。
・鬼の豆入れ

鬼の絵を切り抜き、紙コップに貼って、豆まきの豆などを入れる小物入れに。
・こま結び、蝶結び

素材の違う紐を使って、いろいろな結び方を練習します。

下から刺して上に出して下に刺して・・・をくり返します。
■基本の絵画
人物の正面・横顔、動物の絵、お話を聞いて足りないところを描くなど、絵を描くときに大切な基礎をしっかり練習します。








三角の折り紙4枚を使った条件画
■絵画教室
1、苦手なお子さんでも、すばらしい作品が描けるようになります
絵が苦手なお子さんは、どういうふうに描いたらいいかわからなくて、手が止まってしまいがち。そんなときに「自分で描きなさい!」と言っても描けるようにはなりません。この絵画教室では、先生が用意した課題をもとに描いてみるレッスンが中心です。単なるお手本の模写ではなく、「ここから描きはじめて、こういう順番で描く」「指を5本きちんと描くときのバランス」「いろいろなポーズを描くコツ」など、ていねいにお教えしています。

豆まきの絵(先生の描いたお手本)2、描き方を覚えることで、絵が好きになります
2、描き方を覚えることで、絵が好きになります

秋の遠足。いろいろなポーズを描きます。
3、受験をターゲットにした、効率的な指導をします
「他にもいろいろな絵画教室に通ったけれど、ここの指導がいちばん受験に役立った」…あるお母様の言葉です。さまざまな学校の過去問研究と、たくさんのお子さんをご指導した経験から、短い時間で効率的に「受験に受かる」絵が描けるようなカリキュラムを作っています。ぜひ、智淑会の絵画教室で、お子さんに「絵が得意!」という自信をつけてあげてください。
●お母様の感想から
★とてもやさしくて熱心な先生で、子どもはどのお教室よりもこの絵画教室が好きと言っていました。おかげさまで、絵が苦手だった息子も、10ヶ月あまりで飛躍的に上達しました。
★絵のレッスンがあるたびに、どんどんうまくなっていくのがわかりました。はじめは絵の描き方を教えるという方針に疑問もありましたが、受験に間に合ったのはこのご指導のおかげです。絵を描く技術がなければ、個性も発揮できないのだと思いました。

先生の描いたお手本。描く順番を教わるとこんな複雑なものも描けます。
■絵画2:応用の絵画(応用絵画クラス)




